インドネシア現地ニュース紹介ブログ

インドネシアの様々なニュース記事などを紹介するブログです。よろしくお願いいたします。

都市交通の新時代(ジャカルタMRT開業の話)

こんにちは。インドネシアブログを更新します。

今日はジャカルタMRT開業の話です。日本が全面的に支援をしたプロジェクトであり、日本語で放送されている報道番組でもたくさん見ましたので、最新感がなく申し訳ない気持ちもあります。

 

ジャカルタ都市圏」というのは、よく「Jadebotabek(ジャカルタ、デポック、ボゴール、タンゲラン、ブカシ)」というように、各地の頭文字をとって、呼ばれています。日本で言えば一都六県とか、そういう都市経済圏ですよね。首都「ジャカルタ特別州」が含まれていますから、もちろんインドネシア第一の都市圏です。

 

出張に行かれる方や、一時期住んだ方であれば当たり前のように知っているかと思いますが、当地は交通渋滞が深刻です。グッドタイミングで渋滞に巻き込まれれば、たった数キロ先のアポイント先に行くのに一時間とか普通にかかったりします。

(トイレが近い私にとっては、サイアクです)

 

ニュースの記事にも出てきてますが、東京都市圏に匹敵する巨大な人口を有するジャカルタ都市圏ですが、それを支える公共交通機関網はかなり貧弱です。バスとか、「Transjakarta(トランスジャカルタ)」という、路面電車風のバス網はありますが、それでもなお、多くの二輪四輪が毎朝ジャカルタ市内になだれ込んできます。

 

ニュース内のこの一文(↓)いささか自虐的です。

Selama puluhan tahun moda transportasi modern absen di Jakarta, yang semakin memperkuat citranya sebagai “kampung terbesar di dunia”, bukannya sebuah kota metropolitan.

インドネシアには数十年間近代的な都市交通網が不在で、それが『メトロポリタン』ではなく『世界最大の村』という印象を強めていた。」

 

ということで、ジャカルタの人はこのMRTへの期待値は高かったようです。本路線には6キロメートルの地下区間が含まれており、一日6メートルというスピードで地道に掘り進めたとのこと。インドネシアではそういう工事も始めてということで、国民は非常に関心を持っており、40万人以上の枠があったトライアルも定員オーバーとのことです。

 

バンコクスカイトレインみたいに、日本人も積極的に利用できるような交通機関になるといいですよね。ではニュースに入ります。

www.beritasatu.com

都市交通の新時代始まる

ジャカルタ,Beritasatu.com

距離は16キロメートルあまり、東南アジアにある都市、ジャカルタの現状には追いついていない。それでもなお、本日正式に操業を開始し、インドネシア公共交通システムに新たな歴史刻んだこのMass Rapid Transit(MRT)という都市交通システムを、ジャカルタおよび周辺地域の住民は熱狂的に受け入れている。

 

ジャカルタには数十年間、近代的な交通システムが存在せず、「メトロポリタン」ではなく、「世界最大の村」というイメージを強めていた。

 

当然、このMRTの導入は、人々に誇りを持たせた。比較的短い路線ではあるが、地下区間6キロメートルあり、巨大な掘削機で一日あたり6メートルほど掘り続けて完成させたものであるが、インドネシアではこういった工法は初めて行われたもので、人々はそのことを誇りに思っている。

 

これこそが、先の2週間のテストに参加するために多くの人が集まった要因となった。40万人以上の定員がすぐにいっぱいになった。

 

実際にはMRTジャカルタの規模は、1,200キロ以上に及び、毎日700万人もの乗客を運ぶソウル地下鉄には遠く及ばない。また、MRTとLRTを組み合わせて178キロメートルの路線を持ち、一日あたり250万人の輸送力をもつシンガポールとも比較しても同じである。

 

ジャカルタMRTの場合は1回の輸送で1,900人の輸送量がある。操業の時間は朝5時から真夜中まで、一日の最大輸送人数は17万5千人となる。

 

Era Baru Transportasi Urban Dimulai

Jakarta, Beritasatu.com

Panjang jalurnya hanya 16 kilometer, belum sebanding dengan status Jakarta sebagai kota terpadat di Asia Tenggara. Namun, moda transportasi perkotaan mass rapid transit (MRT) yang diresmikan hari ini mengukir sejarah baru dalam transportasi di Indonesia dan disambut sangat antusias oleh warga Jakarta dan sekitarnya.

 

Selama puluhan tahun moda transportasi modern absen di Jakarta, yang semakin memperkuat citranya sebagai “kampung terbesar di dunia”, bukannya sebuah kota metropolitan.

 

Wajar kalau kehadiran MRT ini menumbuhkan bibit rasa bangga. Masyarakat juga tahu bahwa untuk membangun jalur yang relatif pendek ini harus digali subway atau jalur bawah tanah 6 km dengan mesin bor raksasa yang kecepatannya hanya 6 meter per hari, sebuah karya teknologi monumental yang baru pertama kali dilakukan di tengah kota Indonesia.

 

Hal itulah yang mendorong warga berbondong-bondong mengikuti uji coba selama dua pekan terakhir. Kuota penumpang 400.000 lebih selama uji coba pekan terakhir bahkan langsung ludes.

 

Padahal, skala MRT Jakarta ini hanya seujung kuku metro system di Seoul yang mencapai 1.200 km lebih dan setiap hari mengangkut sekitar 7 juta penumpang. Juga masih jauh dibandingkan Singapura yang memiliki 178 km kombinasi jalur MRT dan light rail transit (LRT) dengan daya angkut 2,5 juta penumpang per hari.

 

Satu rangkaian MRT Jakarta memiliki kapasitas 1.900 penumpang sekali angkut. Dengan jam operasi mulai pukul 05.00 WIB hingga sekitar tengah malam, jumlah maksimal penumpang per hari hanya sekitar 175.000 orang.

世界各国でボーイング737MAX8排除の動き

こんにちは。インドネシアブログを更新します。

前回に引き続きですが、先のエチオピア航空墜落事故をうけて、世界各国でボーイング737MAX8を排除する動きが進められていますね。

 

ちなみに私は「真ん中通路一本」タイプの航空機のあの狭い感が嫌いです。

 

国内線の短距離フライトであればいいのですが、少なくとも国境を越えるフライトではすごく嫌です。

 

これってインドネシア固有のニュースではないですが、インドネシアはライオンエアーが先の12月に同型機が墜落事故をおこしており、そのときからボーイング社との関係が悪化していますし、この事態をかなり注目しているはずです。では、翻訳に入ります。

 

ちなみにニュース中では、アメリカはまだ運航中となっていますが、もう中止ですよね。

 

<翻訳>

多くの航空会社がボーイング737MAX8を禁止

2019年3月13日(水曜)中国とインドネシアボーイングの新型機737MAX8の運行を停止したが、他国も同様の対応を行う。

 

シンガポールとオーストラリアは一時的に彼らの領空の出入を停止している。EUの航空安全局も同じく対応する準備中とのことで伝えられた。

 

これら一連の対応は2019年3月10日(日曜)、アディスアベバで発生したエチオピア空港Boeing737MAX8の墜落事故に起因するものであり、先のライオンエアの同型機がジャワ海に墜落する事故が発生してから5月も経過しない。この二つの事故で346人が犠牲となった。

 

最新の状況としては、イギリスがボーイング737MAX8の領空の出入りを禁止したが、これは突然のことでそれによって航空機が引き返す結果となった。この事態は2機の航空機にふりかかった。トルコ航空については突然の事態に上空で引き返さざるをえなくなった。

 

この航空機はイスタンブールを離陸し、イギリスバーミンガム、ガトウィックに向かっていた。バーミンガムに向かっていたフライト番号TK1969ははドイツのフランクフルトに接近中であり、4時間のフライト計画のうちのうちすでに3時間が経過していた。

 その一方で、ガトウィック行きフライト番号TK1997はすでに航路の半分を超えていて、引き返すよう指示があった段階ではチェコ上空にいた。乗客たちはやむを得ず、数時間前に出発したはずのイスタンブール空港から違う飛行機に乗り換えることとなった。

 

しかしながら、すべての国がボーイング737MAX8の飛行を禁止しているわけではない、特にボーイングの所在地であるアメリカ合衆国など。

<原文>
Makin Banyak Negara Melarang Boeing Max 8

Rabu, 13 Maret 2019 | 06:24 WIB

Setelah Tiongkok dan Indonesia memerintahkan dikandangkannya pesawat generasi terbaru Boeing 737 Max 8, banyak negara lain melakukan langkah serupa.

 

Singapura dan Australia menghentikan sementara pengoperasian seluruh Boeing 737 MAX masuk atau keluar wilayah udara mereka. Badan Keselamatan Penerbangan Uni Eropa dikabarkan bersiap mengikuti langkah tersebut.

 

Semua itu dipicu oleh jatuhnya pesawat Max 8 milik Ethiopian Airlines di Addis Ababa hari Minggu (10/3/2019) lalu, kurang dari lima bulan setelah pesawat sejenis milik Lion Air jatuh di Laut Jawa. Dua kecelakaan itu menewaskan 346 orang.

 

Yang terbaru, Inggris memberlakukan larangan keluar-masuk Boeing Max 8 di wilayah udaranya, dan cukup mendadak sehingga terjadi insiden pesawat yang dipaksa putar balik sebagai akibatnya.

 

Insiden itu menimpa dua pesawat Turkish Airlines yang harus memutar di udara karena larangan yang baru saja berlaku.

 

Pesawat itu lepas landas dari Istanbul menuju Birmingham dan Gatwick, Inggris. Mereka berangkat sebelum diumumkannya larangan oleh Otoritas Penerbangan Sipil para pukul 13.00 waktu Inggris.

 

Penerbangan menuju Birmingham oleh pesawat nomor TK1969 sedang mendekati Frankfurt, Jerman, setelah tiga jam dari empat jam rencana penerbangan.

 

Sementara penerbangan ke Gatwick oleh pesawat nomor TK1997 sudah melampaui setengah jarak perjalanan dan sedang berada di kawasan udara Cheska ketika diperintahkan untuk kembali.

 

Para penumpang terpaksa dilaihkan ke penerbangan lain dari Bandara Istanbul, tempat mereka berangkat beberapa jam sebelumnya.

 

Namun, tidak semua negara serta merta melarang terbang Max 8, khususnya Amerika Serikat sebagai negara asal Boeing.

 

Berikut respons maskapai atau regulator di berbagai belahan dunia terkait boleh tidaknya Max 8 terbang.

 

 

捨てられた赤ちゃんのこと。

こんにちは。インドネシアブログを更新します。

今回のニュースはちょっと悲しいニュースです。

 

ボゴールという場所ででダンボールで捨てられた生後約5日と思われる女の子の赤ちゃんが発見されました。どこの国でも起こりそうなことですからこの国に限ったことではないですが、悲しいニュースです。

 

ただ、悲しいニュースだとしても幸いなことに、付近の住民が赤ちゃんの鳴き声で気づいたということで、無事に生きていたのです。

 

両親に捨てられたというのが警察の見解で、今後付近の産科や、直近で出産した女性などを中心に調べていく予定とのこと。

 

ところでボゴールというのは、インドネシアに出張される方、住んでる方であればおなじみの場所でしょうけど、ジャカルタ都市圏を形成する地域のひとつです。

 

インドネシアは今人口がおおむね2億6千万人と言われていますが、おそらくその半分くらいは首都ジャカルタのある「ジャワ島」にいます。ジャワ島の面積はだいたい13万平方キロメートルしかありません。日本が38万平方キロメートルくらいですから、日本の三分の一ほどしかありません。

 

しかし、その狭い中で、日本の総人口より多い数の人々が生活しています。

過密人口度合いがよくわかると思います。

 

そんなジャワ島で一番人口が密集してるのが、もちろんこのジャカルタ都市圏になります。首都ジャカルタを取り囲むように形成された都市圏で、

 

ジャカルタ首都特別州

西ジャワ州ボゴール(Bogor)

西ジャワ州デポック(Depok)

バンテン州タンゲラン(Tnagerang)

西ジャワ州ブカシ(Bekasi)

という異なる地域を総称するのですが、「JaBoDeTaBekJabodetabek)」と呼ばれることがよくあります。「関東近郊」「京阪神都市圏」というようなイメージかと。

 

正確な人口データが見つからないので示せないのですが、都市圏人口としては、日本の東京都市圏が世界で一番大きい都市圏ということになっていて、それに続いて、このインドネシアのJADEBOTABEK圏が二番目に大きいです。

 

ではニュースの翻訳に入りますね。

www.beritasatu.com

ボゴールで新生児遺棄 ダンボール箱で発見

ボゴール Beritasatu.com

ボゴール県Rancabungur郡Pasirgaokの村にある畑で新生児が発見され、住民達が驚いている。警察は赤ちゃんが生後5日ほどで、両親に遺棄されたと予測している。

 

新生児が発見されたのは3月10日(日曜)西インドネシア時間18:30ごろである。ボゴール警察広報、Ita Puspita Lenda氏によれば、新生児はNeneng Jumiatini氏(33)によって発見されたそのこと。自宅付近にある畑の方角から乳児の鳴き声を聞いた。

 

Ita氏は以下のとおり説明している<2019年3月11日(月曜)>。

「(発見者が)赤ちゃんの声だと確信し、当地のRT(隣組)に報告した。その後泣き声の方向を確認しに言った。はやり、赤ちゃんがダンボールの中から見つかった。」

 

Ita氏によれば、赤ちゃんの健康状態は良好、生後約5日程度の女の子とのこと。隣組の長であるRoji氏の家に運ばれた。

 

目撃者たちの証言によると、赤ちゃんは両親に捨てられたと考えられている。目撃者のひとりであるGunawan氏は、あまり見かけない男がCisadane川のそばにいて、疑わしいと考えているとのこと。

 

「見かけない男が畑のほうから、川を渡って村の方向を目指していた。遠目ではあったが、その男は逃げていった」とIta氏は説明している。

 

警察もこの件に関連して捜査を進めている。警察は今後近隣の病院やクリニックで出産をしたばかりの女性がいないかどうかを確かめる。また、周辺地域で出産をした女性に関するデータをまとめる予定。

 

<記事原文>

Bayi Perempuan Dibuang dalam Kardus di Bogor

Bogor, Beritasatu.com – Warga Rancabungur dikejutkan dengan sosok bayi baru lahir yang ditemukan di kebun Desa Pasirgaok, Kecamatan Rancabungur, Kabupaten Bogor kemarin. Polisi menduga bayi berusia lima hari itu sengaja dibuang orang tuanya.

 

Penemuan bayi pada hari Minggu (10/3) sekitar pukul 18.30 WIB. Kasubag Humas Polres Bogor, AKP Ita Puspita Lenda menuturkan, bayi ditemukan saksi Neneng Jumiati (33). Saat itu, diirnya mendengar suara bayi menangis dari arah kebun tidak jauh dari rumahnya.

 

 “Yakin suara bayi, saksi melapor ke RT setempat lalu mengecek ke arah suara tangisan bayi. Benar bayi dalam keadaan hidup ditemukan dalam kardus,” kata Ita mengkonfrimasi, Senin (11/3/2019).

 

Kata Ita, saat ditemukan bayi dalam keadaan sehat berjenis kelamin perempuan diduga berusia lima hari. Selanjutnya, bayi dibawa ke rumah Roji selaku ketua RT.

 

Berdasarkan keterangan para saksi, diduga bayi itu sengaja dibuang oleh orang tuanya. Salah satu saksi Gunawan, menjelaskan dirinya curiga dengan sosok laki-laki tidak dikenal yang berada di sisi Sungai Cisadane.

 

 “Orang tidak dikenal tersebut baru saja dari arah kebun mengarah ke kampung sebelah dengan menyeberang sungai. Karena terlalu jauh, orang tidak dikenal itu berhasil kabur,” kata Ita.

 

Polisi pun menyelidiki terkait temuan bayi tersebut. Polisi akan memeriksa klinik atau rumah sakit terdekat guna mengetahui ibu yang baru saja melahirkan. Polisi juga akan mendata ibu-ibu yang baru melahirkan dari daerah sekitar.

エチオピア航空墜落事故に関連して。

こんにちは。インドネシアブログを更新します。

 

報道のとおり、エチオピア航空が墜落しましたね。

航空機事故にあたる確率はどれほどのものなのか。気が遠くなるような可能性の中で自分がそれを引いてしまう可能性がまったくのゼロでないと考えると、フライト中はいつもビクビクしています。

 

特に私はジェットコースター的な力のかかり方が大嫌いで、突然ドウンと急降下、急上昇すると、手汗と焦りがひどいです…

 

さて、今回墜落した機体は、昨年末に墜落事故をおこしたライオンエアが採用していた機体と同じもので、このニュースの中でも案の定、「2つの関連性」というキーワードが、もちろん詳細はまったくわかりませんので、類似性があるともないとも、書かれていません。

 

ではニュース翻訳に入ります。

 

www.beritasatu.com

<翻訳>

ライオンエアーにつづいて、ボーイング737-800MAX墜落

Addis Ababa, Beritasatu.comエチオピア航空の航空機が、エチオピアアディスアベバ国際空港より離陸後に墜落したことがつたえられた。墜落した機体は先日墜落したライオンエア機と同型であった。

 

ボーイング737-800MAXはカラワンに墜落したライオンエア機と同種の機体である。この気体は離陸後まもなくに墜落し、189人が犠牲となった。今までのところ、事故原因についての説明はなく、また、この二つの事故に関連性があるという証拠はない。いずれにしても、現在明らかになっていることは、この2つのフライトが同じボーイング737MAX8という機材を使っていたことである。

 

ボーイング737MAXがアメリカ合衆国、航空業界の巨人ボーイング社により投入された最新機材である。運行が開始されて2年に満たない。

 

このエチオピア航空が関連しては、2010年1月、レバノンベイルートからの航空機が墜落し、83人の条約と7名の乗組員が犠牲となった事故が発生している。

 

航空分野が専門を専門とするCNNの記者であるリチャード・クエストは以下のように述べている。

「今回は2つの事故が偶然にも同じ航空機で発生したようである。しかし、今後航空当局が、偶然の一致か、あるいはこの二つの類似性等について検査を行うことは間違いないだろう。」

「この2機による墜落事故はいずれも有力な航空会社によるものである。エチオピア航空は非常に経営状況のよく、運行について安全上の問題はないと考えている。」とクエスト氏は付け加えた。

 

ボーイング737MAX8は1967年に導入されたジェット機の最新の機体である。すでに10,000機体以上が製造されており、現在でもベストセラー機となっている。2017年、ボーイングは一時737の試験飛行について、品質上の問題から中止していた。

 

<原文>

Setelah Lion Air, Pesawat Etiopia yang Jatuh juga Boeing 737-800MAX

Addis Ababa, Beritasatu.com- Pesawat Ethiopian Airlines dilaporkan jatuh setelah lepas landas dari Bandara Internasional Bole di Addis Ababa, Ethiopia, pada Minggu (10/3). Tipe pesawat itu sama dengan pesawat Lion Air yang jatuh di Indonesia.

 

Boeing 737-800MAX adalah jenis pesawat yang sama dengan jet Lion Air Indonesia yang jatuh di Karawang. Pesawat itu jatuh segera setelah lepas landas dari Jakarta dan menewaskan 189 orang.

 

Sejauh ini, belum ada keterangan tentang apa yang menyebabkan bencana terbaru. Tidak ada bukti bahwa kedua insiden tersebut terkait. Semua yang diketahui, bagaimanapun, adalah bahwa kedua penerbangan menggunakan Boeing 737 MAX 8.

Pesawat 737 MAX 8 adalah model baru Boeing yang diluncurkan ke keriuhan besar oleh raksasa penerbangan AS, yang melakukan penerbangan pertamanya kurang dari dua tahun lalu.

 

Kecelakaan besar terakhir yang melibatkan pesawat penumpang Ethiopian Airlines adalah pada Januari 2010, ketika penerbangan dari Beirut turun, menewaskan 83 penumpang dan tujuh awak.

 

"Saat ini, tampaknya hanya kebetulan bahwa kedua bencana terjadi pada pesawat yang sama. Tetapi saya menjamin kepada Anda bahwa pihak berwenang akan memeriksa seberapa dekat suatu kebetulan, dan apakah ada keadaan kesamaan di antara keduanya," menurut

 

wartawan CNN Richard Quest, yang berspesialisasi dalam bidang penerbangan.

"Dua pesawat baru telah jatuh dari dua maskapai terkemuka. Ethiopian adalah maskapai yang sangat, sangat dikelola dengan baik. Tidak ada masalah keselamatan pada Ethiopian Airlines," tambah Quest.

 

Boeing 737 MAX 8 adalah salah satu versi terbaru dari jet yang diperkenalkan pada tahun 1967. Lebih dari 10.000 unit pesawat  737 telah diproduksi, menjadikannya pesawat jet terlaris sepanjang masa.

 

Pada 2017, Boeing menghentikan sementara semua 737 MAX pesawat karena kekhawatiran tentang masalah kualitas pembuatan di dalam mesin baru.

 

オランウータンに噛まれた女の子のこと。

こんにちは。インドネシアブログを更新します。

今日のニュースはヒマネタです。スマトラ島で起きた、ちょっと悲しいニュースになります。

 

ドリアン畑の様子を見に来た23歳の女の子。そこで目撃したのはドリアンを畑を荒らすオランウータンの姿が…。怒って石を投げてオランウータンを追い払おうとします。ところが怒ったオランウータンに追いかけ回されたあげく、鼻や口を噛まれて負傷してしましました。

 

重傷を負って病院に担ぎ込まれたとのことで、決して笑ってはいけないのですが、何とも言えないコント感が溢れていたものですから、ついこのニュースをピックアップしました。

 

ちなみに、まめまめ知識ですが、日本でもおなじみの言葉「オランウータン」ですけども、インドネシア語では"Orangutan"
Orangは「人」、Hutanは「森」を意味しています。
(Hutanの"H"は脱落しちゃって残ってないですけどね) 

www.liputan6.com

<日本語訳>

オランウータン アチェ住民の鼻に噛みつく

Liputan6.com アチェ

アチェ県Serbajadi郡Lelis村の住民であるJasmani(23歳)は予想外の出来事を経験する。彼女はドリアン畑にてオランウータンに噛まれてしまったのだ。

 

その事件は、先週の末にJasmaniが自宅からさほど遠くないないドリアン畑を訪れたことから始まる。彼女はドリアンの実を畑に見に来た。

 

畑に到着するなり、Jasmaniは一匹のオランウータンが木の上でドリアンの実を熱心に噛んでいるのをみて驚いた。さらに、そのオランウータンはまだ熟していない実を落としてしまっていた。

 

ドリアンの実を台無しにされるのを目撃し、激怒したJasmaniはその後そのオランウータンに石をなげつけた。オランウータンは逃げるどころか飛び降り、怒ってJasmaniの方に向かってきた。

 

Jasmaniも恐くなって走って逃げたが、周囲に人がいなかった。逆にオランウータンは起こって彼女を追いかけてきた。

 

不幸なことに、そのオランウータンは彼女に追いついて鼻や口に噛みついたため、彼女は重傷を負った。

 

Jasmaniは助けを求めて叫んだ。幸運にも彼女の叫び声を聞いた人間がいた。

「犠牲者の女性が助けを求めて叫んだことで、住民に助けられた。その一方で噛みついたオランウータンは森に逃げていった」

Serbajadi郡の分区警察署長はLiputan6の取材対してのべた。

 

事件後、Jasmaniの家族はすぐに彼女をIdiにあるZubir Muhamud病院へ連れて行った。現在も手当を受けている。

 

インドネシア語原文>

Orangutan Gigit Hidung Warga Aceh

Liputan6.com, Aceh - Jasmani (23), perempuan warga Kampung Lelis, Kecamatan Serbajadi, Kabupaten Aceh Timur mengalami hal tak terduga. Dia digigit orangutan di kebun duriannya. 

 

Kejadian terserbut berawal saat Jasmani mendatangi kebun yang berada tidak jauh dari rumahnya pada akhir pekan kemarin. Dia hendak melihat buah durian yang ada di kebunnya.

 

Sesampai di kebun, Jasmani terkejut melihat seekor orangutan atau mawas sedang asyik mengunyah buah durian di atas pohon. Bahkan orangutan itu sempat menjatuhkan beberapa buah yang masih mengkal.

 

Menyaksikan buah duriannya dirusak, Jasmani yang geram kemudian melempari orangutan tersebut menggunakan batu. Bukannya lari, orangutan itu malah melompat ke bawah lalu menuju ke arah Jasmani.

 

Karena takut, Jasmani pun lari, apalagi tidak ada orang lain di sekitar situ. Sebaliknya, orangutan berubah beringas lalu mengejarnya.

 

Nahas, orangutan itu berhasil meraih Jasmani. Orangutan lalu menggigit hidung dan mulut Jasmani hingga terluka parah.

 

Jasmani berteriak minta tolong. Beruntung ada yang mendengar teriakan perempuan malang itu.

 

"Korban kemudian berteriak minta tolong bantuan sehingga diselamatkan warga. Sedangkan orangutan yang menggigit korban lari ke hutan lagi," tutur Kapolsek Serbajadi, AKP Ahmad Yani saat dikonfirmasikan Liputan6.com.

 

Usai peristiwa itu, pihak keluarga langsung membawa Jasmani ke Rumah Sakit Zubir Mahmud di Idi. Saat ini, korban gigitan itu masih mendapat perawatan.

インドネシア2032年開催予定オリンピック大会開催国に正式立候補

インドネシアブログを更新します。

 今回はとってもわかりやすいニュースになります。

 

インドネシア2032年に開催されるオリンピック大会の開催国として正式に立候補したとのことです。

 

在ベルンのインドネシア大使より、ジョコウィドド大統領署名入りの書簡が国際オリンピック委員会会長であるトーマスバッハ氏へ送られたそうです。

 

インドネシアは先のアジア大会の「成功」をアピールしつつ、招致活動を進めていくことになりそうですが…

 

それまでに、今の大「渋滞目都市」が緩和されればいいですよね。

では記事に入ります。

 

www.beritasatu.com

 

<日本語訳>

インドネシア 2032年のオリンピック主催国として立候補

2019219日月曜 西インドネシア時間1402

ジャカルタ Beritasatu.com

インドネシア2032年に開催予定のオリンピック大会について、スイス連邦ローザンヌにある国際オリンピック委員会の事務局にて、トーマスバッハ会長へあてたインドネシア共和国大統領の署名の入りの書簡とともに正式に立候補した。

 

2032に開催されるオリンピック大会の開催国としてインドネシア共和国が立候補する意向がしめされたこの書簡は、2019年2月11日、在ベルンのインドネシア共和国大使、Muliaman D Hadadによって送られた。

 

本件については、2018年、トーマスバッハ氏がインドネシアを訪問した際にすでに大統領より口頭で伝えていたものである。今回、大統領は本意向を書面でも伝えた。

 

翻訳された書簡は既にトーマスバッハ氏の元へとどいており、特に2018年のアジア協議大会の成功以来、前向きに検討しているとのこと。

 

これは在ベルンインドネシア共和国大使Muliaman D Hadadと、国際オリンピック委員会のExecutiveDirectorであるChristophe Dubiとの会談の中で伝えられたもので、インドネシアの立候補について好意的な反応があり、今後のオリンピック招致のプロセスにおいても連携していくことを確認したとのこと。

 

IOCとしても、成功ともに幕を閉じたアセアン大会の運営を確認し、インドネシアで開催する力がある点についてはについて認識している。これはしっかりとした基礎になりうると考えている。」Chrisophe Dubi氏は先の会談で述べた。

 

在ベルンのインドネシア共和国大使は、今回インドネシア2032年のオリンピック大会開催国として立候補することで、世界第4位の人口を誇り、G20のメンバーでもあるインドネシア経済の力量を示すことができると述べている。

 

「これこそ大国としてのインドネシアの可能性を示す機会となる。もちろん2018年の実績(アジア大会の)も検討材料となる。」とMuliaman大使は述べた。

 

オリンピック開催国の選定は遅くとも2024年には行われる。東京、パリ、ロサンゼルスがそれぞれ2020年、2024年、2028年と続いて開催される予定である。

 

<原文>

Indonesia Resmi Calonkan Diri Jadi Tuan Rumah Olimpiade 2032

Jakarta, Beritasatu.com - Indonesia resmi mencalonkan diri menjadi tuan rumah Olimpiade 2032 ditandai dengan penyerahan surat asli Presiden RI kepada Presiden International Olympic Committee (IOC) Thomas Bach di Sekretariat IOC, Lausanne, Swiss. Penyerahan surat yang menyatakan keinginan Indonesia menjadi tuan rumah Olimpiade pada 2032 itu dilakukan oleh Dubes RI di Bern Muliaman D Hadad pada 11 Februari 2019.

 

Sebelumnya, Presiden RI secara lisan telah menyampaikan keinginan Indonesia menjadi tuan rumah olimpiade kepada Thomas Bach saat berkunjung ke Indonesia pada 2018. Presiden juga telah menyampaikan surat yang menyatakan keinginan Indonesia itu secara tertulis.

 

Salinan surat telah diterima oleh Thomas dan direspons dengan positif, terlebih setelah kesuksesan Indonesia selama perhelatan Asian Games dan Asian Paragames 2018.

 

Dijelaskan, pada pertemuan dengan Dubes RI Bern Muliaman D Hadad, Christophe Dubi selaku Executive Director IOC menyampaikan respons yang positif terhadap aplikasi Indonesia tersebut dan berupaya untuk bekerja sama lebih lanjut selama proses pemilihan tuan rumah olimpiade berlangsung.

 

"IOC sudah mengakui kapabilitas Indonesia pada saat penyelenggaraan Asian Games dan Asian Paragames 2018 yang berjalan sukses. Kami rasa ini menjadi fondasi yang cukup kuat, " kata Christophe Dubi pada pertemuan tersebut.

 

Dubes RI Bern menyampaikan bahwa aplikasi Indonesia sebagai calon tuan rumah Olimpiade 2032 dapat menjadi kesempatan baik untuk menunjukkan kemampuan ekonomi Indonesia, utamanya sebagai negara berpenduduk terbesar ke-4 di dunia dan anggota G-20.

 

"Ini momen yang tepat untuk menunjukkan kapabilitas Indonesia sebagai negara besar. Tentu saja pengalaman Indonesia di tahun 2018 lalu patut menjadi bahan pertimbangan," ujar Muliaman.

 

Proses pemilihan tuan rumah Olimpiade 2032 akan dilaksanakan selambat-lambatnya pada 2024. Tokyo, Paris, dan Los Angeles kini telah ditetapkan sebagai tuan rumah Olimpiade berturut-turut pada tahun 2020, 2024, dan 2028.

ガルーダ航空値下げのこと&インドネシアの成り立ちのこと

こんにちは。インドネシアブログの更新です。

今日のニュースは航空関係です(なぜか自動車より航空関係のニュース を選んでしまうのは偶然じゃないかもしれません)。余談が多いかも知れません。

 

実は、私はインドネシアに初めて渡航する寸前くらいまで、インドネシアが地球上のどこにあるか知らなかったのです。それで、後々になって、巨大な「島嶼国家(よくこういう表現をされます)」であることを知ったのです。

 

人口約2.6億人のうち、約半分は首都ジャカルタのある「ジャワ島」に集中していますが、それ以外は他の島に住んでいます。スマトラ島カリマンタン島ボルネオ島)、スラウェッシ島、バリ島、その他沢山の島があります。

 

よく言われる話なんですが、もともとは現在のインドネシアにあたる形で国が存在していたわけではなく、16世紀以降の香辛料貿易を目的としたオランダ、イギリス、ポルトガルなど西欧諸国の来訪、それに続くオランダによる植民地支配の中で、現在のインドネシアにあたる領土部分が形取られていき、最終的には支配されていた「インドネシア」の人たちが団結して独立戦争を勝ち抜いていきます。

 

確かアジ研の佐藤百合先生の本だったと思いますが、

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インドネシア人をインドネシア人たらしめているのは、オランダから独立するために団結して戦ったという事実だけだ」

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というような文章がありました。

 

ちなみに、太平洋戦争中はそのことろの「インドネシア」を日本軍が占領していたことはよく知られたことですが、日本の敗戦をきっかけに再度オランダが植民地支配に乗りだそうとします。しかし、すでにその時には十分に醸成されていたインドネシア民族意識が開花しており、独立戦争によってインドネシアは独立を宣言します。

独立宣言は1945年、そしてその4年後の1949年に国際的に承認されることになります。

 

それで、実はその独立戦争の際、残留していた元日本兵の一部が参加していたという歴史があるのです。もちろん、その独立戦争の中で命をおとした方もいますが、生き延びてインドネシア独立後にインドネシア国籍を取得し、最期まで日本に帰ることがなかった方がかなりいるのです。

 

まだ数年前、2014年の出来事ですが、その残留日本兵の最後の生き残りとされる小野さんという方が亡くなりました。94歳まで生きられたそうです。現地で結婚され子孫を繋いだそうです。

 

戦争で家族や祖国から引きはがされても、その先でまた自分の大切な人に出会い、自分の人生を切り拓いていった人たちがいる。それを知ったとき、かなり鳥肌が立ちましたね。

 

さてさて。そういう国家の成り立ちですから、今でもインドネシアの領土の中には、多様な「民族」が共存し、多様な「言語」が現存し、人々は様々な「宗教」を信仰している。それが当たり前。その架け橋となるのがインドネシア語という共通語になります。

 

ちなみに、インドネシア国内の民族の中で、一番多いとされているのが「ジャワ人」という人たちですが、その人たちには「ジャワ語」という言語を持っていて今でもその言葉を話しています。ジャワ語の話者は今でも8千万~1億人ほどいるといわれていて、人口のかなりの割合を占めていますが、それでも独立時にジャワ語がインドネシアの国語になることはありませんでした。

 

宗教にも似たようなことがあって、現在インドネシアでは人口の9割以上がイスラム教の信者だと言われていますが、「国の宗教」にはなっていませんし、そもそも国の宗教というのはありません。

 

このあたりがインドネシアの基本的な考え方の特徴で、バックグラウンドは違っていて当たり前、それでもなお、自分たちはインドネシア民族である、というのがベースにあります。インドネシア人はこれを「多様性の中の統一(Bhinneka Tungal Ika)」と呼んでいます。

 

話しを少し拡げますが、こういった状況のインドネシアですから、国として団結して進むために、独立以来「パンチャシラ(Pancasila)」という国の5つの原則を持っています。国是ですよね。こんな感じのです(↓)

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1.唯一神への信仰 (Ketuhanan Yang Maha Esa
2.公正で文化的な人道主義 (Kemanusiaan Yang Adil dan Beradab)
3.インドネシアの統一 (Persatuan Indonesia)
4.合議制と代議制における英知に導かれた民主主義 (Kerakyatan Yang Dipimpin oleh Hikmat Kebijaksanaan, Dalam Permusyawaratan / Perwakilan)
5.全インドネシア国民に対する社会的公正 (Keadilan Sosial bagi seluruh Rakyat Indonesia)

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独立後の歴史のなかで、その時代の権力者に湾曲されて利用されたこともあったようですが、「パンチャシラ」は今でも現存しています。

 

かつて1990年代末期に起きたアジア通貨危機インドネシアにも襲いかかり、猛烈なルピア安が国民を苦しめ、それをきっかけとして30年以上続いていた「スハルト大統領」体制に対する不満が爆発。ほどなくしてスハルト政権は崩壊しましたが、その際、今までスハルトの権力によって絞めていたものが一気に緩んだとき、インドネシアという国家体そのものの存続を危ぶんだ人が国内外にいたそうです。

 

それでもなお、皆さんご存じのとおり、インドネシアとしての国家体をいじることができました(もちろん依然として独立問題を抱える地域もありますし、東ティモールのように独立してしまったところもあります)。

 

ですから、「多様性の中の統一(Bhinneka Tungal Ika)」は彼らの中でしっかり根付いているのかもしれませんよね。

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むりやり話しを戻します。

それで、多くの島に人口が分散しており、それぞれの島内でも高速鉄道等の公共交通機関が未発達であるインドネシアですから、航空輸送はかなり重要です。

 

旅客輸送でも、様々な航空会社があります。よく知られているものでいうと、「ガルーダインドネシア航空」、「ライオンエア」、「バティックエア」、「シティリンク」、「スリウィジャヤエア」、「ナムエア」などがあります。

 

ただ、残念ながらあまり評判のいい航空会社がないような。ライオンエアは昨年に墜落事故を起こしましたし、シティリンクは二年ほど前に、酩酊状態のパイロットが搭乗して大騒ぎ、というようなこともありました。ガルーダインドネシアも川に緊急着陸してますし。古い話ですが、福岡からのガルーダが離陸に失敗したことを覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

 

国民の貧富の差が非常大きい国ですし、インドネシア国内ではかねてから航空運賃が高いというのはずっと言われて、帰省のためのお金を一生懸命貯めなければいけない人もたくさんいるでしょう。

 

それで、ここへ来てインドネシア航空業界のリーダーともいえるガルーダインドネシアグループが値下げに踏み切ったというニュースになります。

 

記事の中でガルーダの最高責任者の方が述べているのですが、国営であるガルーダインドネシアが積極的に値下げに踏み込むことで、他の航空会社や関連企業にも良い方向に相乗効果を発揮するのではないか、ということらしいんですよ。フライトのクオリティは維持して、価格をお手頃に、という風にも仰っていますが。

大丈夫でしょうか??

 

今日はこのあたりで。

ニュースの翻訳にうつります。

www.beritasatu.com

 

<日本語>

ガルーダグループ 航空運賃を20%値下げ

2019年2月14日 西インドネシア時間9時51分

ジャカルタ Beritasatu.com ガルーダインドネシアグループは、フルサービスキャリアであるガルーダインドネシア航空から、ローコストキャリアのシティリンクインドネシアおよびスリウィジャヤエア、ナムエアグループについて、本日木曜日より全ての路線で20%ほど値下げすることを発表した。今回の値下げは、先日インドネシア航空業協会での合意によってすでに複数路線において行われている値引に続くものである。

 

「今回の値下げについては 国民、国の産業団体等の要望、そして、航空交通サービスの向上を通じて特に観光分野、中小企業を中心として、さらにその他の産業も含めたインドネシア国内産業の育成や、経済成長を促したいジョコウィドド大統領の意向とも一致している。」と、ガルーダインドネシア最高経営責任者 イ・グスティ・ングラ・アスカラ氏は木曜日に開開催された記者会見で述べた。

 

また、国営企業であるガルーダインドネシア航空がこの取り組みを率先して行うことで、航空業界の適正な秩序を確かなものにし、ひいては、航空運輸サービスを支える全てのセクターに相乗効果がみこめる。さらに国民の航空交通サービスに対するアクセシビリティの観点、また、インドネシア国内航空会社のビジネスサステナビリティにも貢献する、とイ・グスティ・ングラ・アスカラ氏。

 

この値下げによってガルーダインドネシアグループは、より広い層のインドネシア国民が航空サービスにアクセスしやすくすることで、ガルーダインドネシアグループはより多くの人々のニーズを取り込み、より質が高くかつ全ての層の人々に手の届きやすいサービスを提供したいと考えている。

 

最後に、イ・グスティ・ングラ・アスカラ氏は「今回の値下によって、持続的に、より質が高く、かつ競争力のある価格を提供することができることを確信している。」としめくくった。(終)

 

<原文>

Garuda Group Turunkan Tarif Tiket Pesawat 20%

Kamis, 14 Februari 2019 | 09:51 WIB

Jakarta, Beritasatu.com- Garuda Indonesia Group melalui lini layanan full service Garuda Indonesia dan Low Cost Carrier (LCC) Citilink Indonesia serta Sriwijaya Air-NAM Air Group mengumumkan penurunan harga tiket di seluruh rute penerbangan sebesar 20% mulai hari ini Kamis  (14/1).

 

Penurunan tarif tiket pesawat ini merupakan tindak lanjut dari inisiasi awal Indonesia National Air Carrier Association (INACA) yang sebelumnya baru berlaku di beberapa rute penerbangan.

 

“Hal tersebut sejalan dengan aspirasi masyarakat dan sejumlah asosiasi industri nasional serta arahan Presiden Jokowi mengenai penurunan tarif tiket penerbangan dalam mendukung upaya peningkatan sektor perekonomian nasional khususnya untuk menunjang pertumbuhan sektor pariwisata, UMKM, hingga industri nasional lainnya, mengingat layanan transportasi udara memegang peranan penting dalam menunjang pertumbuhan perekonomian," ujar Direktur Utama PT Garuda Indonesia (Persero) Tbk I Gusti Ngurah Askhara Danadiputra dalam siaran pers, Kamis.

 

Menurutnya, komitmen positif Garuda Indonesia Group sebagai BUMN tersebut sejalan dengan sinergi positif seluruh sektor penunjang layanan penerbangan dalam memastikan tata kelola industri penerbangan yang tepat guna,

 

baik dari aspek aksesibilitas masyarakat terhadap layanan transportasi udara serta business sustainability maskapai penerbangan di Indonesia.

 

Lebih lanjut melalui penurunan tarif tiket penerbangan tersebut, Garuda Indonesia Group berharap akses masyarakat terhadap layanan transportasi udara dapat semakin terbuka luas, sehingga Garuda Indonesia Group dapat mengakomodir aspirasi masyarakat dalam memberikan pelayanan berkualitas yang dapat menjangkau seluruh elemen masyarakat.

 

"Penurunan harga tiket tersebut kami pastikan akan menjadi komitmen berkelanjutan Garuda Indonesia Group dalam memberikan layanan penerbangan yang berkualitas dengan tarif tiket penerbangan yang kompetitif, " tutup Ari. (FIN)