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国家防災庁(BNPB:Badan Indonesian National Board for Disaster Management):パル地震および津波での犠牲者は832人

こんばんは。

何回かFacebookのタイムライン上でニュースをシェアしたのですが、インドネシア中部スラウェッシ州にて地震がありました。時間の経過と共に犠牲者が増えていて、今は800人を超える状況。国家防災庁の発表をシェアします。一人でも多くの人に助かってほしいと願うだけです。

国家防災庁(BNPB:Badan Indonesian National Board for Disaster Management):パル地震および津波での犠牲者は832人

ジャカルタ-コンパスドットコム

 中央スラウェシ州のパル市域およびドンガラ県で発生した地震および津波による犠牲者は832人となった。この最新の情報は、2018年9月30日(日曜)昼、国家防災庁(Badan Nasional Penanggulangan Bencana)の情報・広報センター(Pusat Data Informasi dan humas)長、Sutopo PurwoNugrohoにより発表された。

 

 「パル市域では821人、ドンガラ県では11人、合計821人が亡くなった」とsutopoは発表した。犠牲者たちは建物の下敷きになった人、津波にのまれた人々である。

捜索・救出活動は現在も続けられているが、犠牲者の数は今後増える可能性があると説明している。本日の捜索救出活動については、倒壊したHotel Roa-roa、Ramayana,Talise海岸、Balaroaの住宅街で集中的に行う予定である。

 

 「Hotel Roa Roaでは五十数名の犠牲者がいる可能性がある。」と続けた。

Sutopoは、停電、捜索用の機材不足、等に阻まれており捜索活動(SAR:Search and Rescue)は容易ではないと説明している。
 2018年9月28日、中央スラウェシ州のドンガラ県およびパル市域ではマグニチュード7.4を記録する地震が発生した。

 

 加えて、この地震は、パル海岸で0.5〜1.5メートル、ドンガラ県の海岸では50センチ以下、マムジュ県の海岸では6センチメートルの津波を引き起こした。この津波は西インドネシア時間17時22分、中部インドネシア時間18時22分に陸地に到着したと考えられている。